Column コラム
占いを上手に活用するために、押さえておきたいポイント
自分の人生をより良くしていくために意図的に使うもの
占いは、人生の方向性を決める上で参考にしたり指針となるとっても頼もしいツールの一つです。
が、全てを占いに委ねるのは危険です。
なぜかというと、どんな時でも “自分自身” が自分の人生を決める主体だから。
全てを占いに委ねるということは、自分の人生を放棄するのと一緒なんです。
また、人生は選択と行動の連続で変化するもの。
自分自身でいかようにでも変化させていくことができる可能性だらけです。
極端な話、良い流れや結果が提示されていたとしても、何もしないで家に引きこもっていたらその可能性を潰してしまいますし、悪い結果が提示されていたとしても、その人のその先の選択や行動や努力次第では逆転も可能ということです。
だから占いの結果に対して鵜呑みにして思考停止するのではなく、未来を良くするために意図的に選択行動の指針として活かしていただけたら嬉しいと思います。
私は占い師と名乗る以上、前提として当たるは必須だと思いますし、精度高く視るということは常に磨き続けています。
その上で、占いは自分の人生をより良くしていくために使うツールと捉えて、“自分自身”が自分の人生を切り開いていくということを忘れないことが大切です。
占いは、自分の内面を探るためのツール。
例えば自分の強みや弱み、性質、気質、資質、才能、可能性などを引き出す手段として活かすことができます。
関わっている相手のことも同様に見ていくことができますので、人間関係の改善や良好な関係を築く手段としても効力を発揮します。
また、目に見えない影響や潜在している問題を探るためのツールでもあります。
今悩んでいることや迷っていることを、占いによって整理し、その上で改善策や、これからの方向性の決定や指針を見つけ出すための力強い手段として活かすことができます。
しかし、その結果を全て信じ委ねることは避けてくださいね。
例えば、旅行の予定をカレンダーに書き込みます。ただしカレンダーに予定が書きこまれてあっても、当日になって予定通りに進まないことってありますよね。
雨が降っているために予定通りに外出できない、交通渋滞で予定の時間に到着できない、などです。
この世界は諸行無常。人間は感情動物である
人生はその時々の気持ちや選択の連続で変化するものであり、占いが提示する結果と現実との間には、必ずしも100%一致しない部分が出てくることがあります。
あるいは、その人の意識レベルの成長段階によっても変化が生じてくることを忘れてはいけません。
占いの結果に囚われず、いつでも臨機応変に対応できるくらいの気持ちにゆとりを持って生活すること。占いを自らの意思で、活かしていくということが大切です。
占いは自分の人生をより良くするために使うもの、活かすもの。信じるのはいつでも自分自身。
自分自身が望む方向性や目的を明確にすることが、人生を豊かにするための第一歩。
そして、その目標を達成するために、努力することが大切です。占いは、その努力をサポートするための手段の一つです。
信じるのはいつも自分自身
自分自身が自分の人生を決める主体。自分だけが自分の人生を幸せにできる。他の誰でもなく、自分の人生はいかようにでも自分自身でクリエイトできる。自分自身がそのすべての責任を負っているんです。
そのことを忘れて、相手や環境に任せる人生、相手や環境のせいにする人生、相手や環境にすべて委ねる人生をやってしまうと、とても生きずらくなってしまいます。
そうならないために、自分自身を理解し、他者を理解し、自分の人生をより良くしていくための指針として、占いを正しく使っていただけたらうれしいです。
あなたはなんでもできる!
自分を信じて。あなたにとっての幸せな道を、進む方向をいっしょに見つけていきましょう^^
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