Column コラム
パートナーとのすれ違いでぎくしゃくしている!すれ違いを乗り越え愛を深める方法
「彼との相性は良いですか?」セッションの現場でよく聞かれる言葉です。
相性の良し悪しはお伝えしますが、まず前提として、いくら相性が良い人同士でも、すれ違いはどこかで必ず起こります。
だから、すれ違ってしまうということをあまりネガティブに捉えすぎないようにしてくださいね。
人はすれ違うもの
パートナーとの「すれ違い」は実によく起こります。
些細な会話ですれ違うということは、よくよく起こることです。
だから、そもそも「人はすれ違うものだ」ということを前提にしておいてほうがいいです。
やりとりがバチッと合うこともあれば、どうしてもちょっとズレることもあります。
考えてみれば、それは当たり前のことなのです。
だって自分は相手ではないし、相手は自分ではないから。
一人ひとりみんな違う心と考えをもった人間なのだから。
すれ違うのが当たり前だと思えば、大切なのはお互いが歩み寄ることが大切なのがわかってきます。
もし、すれ違いが続いてしまっていたら、それは相手とやりとりの角度を合わせようとせず、自己満足のやりとりに陥ってしまっているからかもしれません。
相手と角度を合わせようという意識が働いていないから生じることでもあるのです。
まずは、お互いの「やりとりの角度」を合わせていくようなイメージをもって見るといいですよ。
その角度がちょっとズレたなと思ったら軌道修正して、その都度、角度を合わせていく。
まずはその意識をもって向き合ってみるだけでOKです。
意識を合わせる、共鳴させる、角度を合わせるといったセンスを磨いていくことは大切です。
勝手な想像は妄想。??が出たらまっすぐ質問
また、日本人が良く陥りがちな罠なのですが、疑問が湧いても直接聞くことをしないということ。
これが大きなすれ違いの原因だったりします。
先ほども言いましたが、自分は相手ではないし、相手は自分ではない。
一人ひとりみんな違う心と考えをもった人間です。
だから、普通に話をしていたら、疑問が出るのは当たり前のこと。
それを曖昧なままにしておくのは、ただの妄想でしかなく、相手とのコミュニケーションの機会を放棄しているのと一緒なんです。
これ聞いて引かれるかな?
これ聞いて嫌われるかな?
こわいよね。分かりますよ~
でも想像してみて。
疑問に思ったことを質問して、適当に流してくる人、ちゃんと返答してくれない人、怒り出す人、、、
それって、人としてどうでしょう?
良い人?信頼できる?あなたは幸せになれる?
良い人で、誠実で、まともな人ならば、
ちゃんと質問に対して返答をしてくれるでしょう。
それができる人とは、本当の意味で良い人間関係を築ける人ですよ!
だから、すれ違いを解消し、良い人間関係を築ける人になるには・・・
“疑問は質問”
ちゃんとまっすぐ質問できる人になりましょう。
やり方は簡単!
相手の話に100%耳を傾けて聴きます。
聞くではなく「聴く」です。
10の目と耳と心で聞きましょう。
相手の話を自分なりに想像してみる。
「相手がどんな気持ちで何を伝えたがっているのか?」を想像してみる。
集中して相手の話を聴けば聴くほど、疑問が出てきます。
「〇〇ってこういうこと?」
「あの時〇〇って言ってたけど、こういうことで合ってる?」
のように聞いてみましょう。
質問攻めは相手が疲れてしまいますが、会話の中でこのような質問をちょいちょい入れていくのは自然なことであり、相互理解が深まって関係も深まります。
勇気を出して、レッツトライ!
すれ違いを克服して、愛を深めるコミュニケーションをしていきましょうね。
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